ここでは流通・通販(EC)業界におけるコンタクトセンターについて、導入事例などを紹介します。
流通・通販(EC)業界において、コンタクトセンターは顧客のサポートに特化した部門です。フルフィルメントの一部ではあるものの、顧客と直接コミュニケーションを取る部門であり、顧客満足度にも大きな影響を及ぼします。
一方、EC業界のコンタクトセンターは多岐にわたる業務を担います。
カスタマーサポートはもちろん、アウトバウンドや受注業務もコンタクトセンターの重要な役割です。コンタクトセンターを設置する際は、こうした業務にも対応できる仕組みづくりが求められます。
EC企業がコンタクトセンターを運営するメリットは次のとおりです。
コンタクトセンターは顧客との接点を持つため、CS・CXの向上に寄与します。また、アウトバウンドを積極的に展開すれば、新規顧客の獲得も可能です。場合によっては、クロスセルによって顧客単価の向上も実現できるでしょう。
また、サポート部門を切り離せるため、他の部門のリソースに余裕が生まれるのもメリットです。問い合わせ対応が不要になるため、コア業務に専念できるでしょう。
トランスコスモスがコープデリ連合会様のコンタクトセンター運営を支援し始めたのは2008年です。それ以前は、各生協では宅配センターが顧客対応を行っていましたが、情報の一元管理が難しい状況でした。
この課題を解決するために、窓口を一元化するコンタクトセンターが設置されました。
トランスコスモスは、コープデリ連合会様のコンタクトセンター運営を支援し、業務範囲を以下のように広げてきました。
「360°サーベイ」を活用し、人材の特性を把握することで、適材適所の運用を実現します。これにより、人材の強みを活かした効率的な運営を推進しています。
キャリア面接、研修、交流会など女性職員の定着率向上や管理職比率の向上に努めています。
参照元:トランスコスモス公式HP(https://www.transcosmos-cotra.jp/dialogue/interview_10)
セブン&アイ・ホールディングスは、顧客ロイヤルティを向上させるための問い合わせ動線・対応方法の改善を模索していました。また、カスタマーサポートにおける顧客の不満や不便を解消し、顧客感情を改善させたいと考えていました。
顧客ロイヤルティ向上のために、同社は顧客視点で継続的なチャットボットのメンテナンスを推進。VoCの収集・分析に加え、オペレーターの改善意見を収集して業務改善に努めました。
結果として問い合わせ全体の約3割をAIチャットボットで解決可能になり、商品キャンセル抑止による顧客ロイヤルティ向上を実現しました。
参照元:トランスコスモス公式HP(https://www.trans-cosmos.co.jp/customercase/customer/7andi.html)
全日空商事は、コロナ禍の中での自社サービスの問い合わせ急増に悩まされていました。中には熱量の高い問い合わせもあり、対応にも苦慮していました。
課題を解決するために、同社は急な問い合わせ増加にも対応できる体制を構築。コミュニケーターが完結可能なFAQの拡充にも取り組みました。その結果、問い合わせの応答率が向上したほか、対応品質の担保を実現しています。
参照元:ベルシステム24公式HP(https://www.solution.bell24.co.jp/ja/case/ANA-TRADING/)
とある化粧品通販会社は、採用難とシフトコントロールの難しさから、通販番組放送直後の電話注文に対応できる人材の不足に悩まされていました。また、サービス品質の向上も課題でした。
人手不足とサービス品質の課題を解決するために、運用体制の見直しと再構築を実施。業務ノウハウのナレッジ化も進めました。その結果、放送に合わせて対応できる業務シフトの設計に成功したほか、オペレーターの対応品質が向上しました。
参照元:アルティウスリンク公式HP(https://www.services.altius-link.com/case/distribution-services/cosmetics-mail-order-company/)
コンタクトセンターを運営するなら、アウトソースも活用するべきです。ECに強みを持ったアウトソーシングへ相談してみましょう。
当サイトは、コンタクトセンターのアウトソーシングを考えている担当者の方向けに、事業フェーズに合わせたアウトソーシング先の選び方を整理し、さらにそのポイントに沿ったおすすめの会社をまとめたサイトです。
大切な顧客との接点だからこそ、信頼できるパートナーを選んでください。
ここでは、課題抽出・体制構築や、生産性向上など外部委託で解決できることを整理し、的確なソリューションを提供できる実績のある外部委託(アウトソーシング)先を紹介しています。貴重な顧客との接点であるコンタクトセンターだからこそ、信頼できる企業を選びましょう。
豊富な実績と柔軟な技術対応で
業務を効率化
トランスコスモス
引用元:トランスコスモス公式HP
https://www.transcosmos-cotra.jp/dccp
3,000社以上の導入実績※1があり、さまざまな業界や企業規模に対応してきた実績が評価されています。これにより、企業は安心して業務を委託できる体制が整っています。過去の経験を活かしたスムーズな運営サポートが期待できます。
在宅勤務やDXに迅速に対応し、多様なコミュニケーションチャネルをカバーします。これにより顧客満足度の向上が期待でき、感動体験を受けた顧客の84%がサービス継続意向を持ち、82%※2が他の商品も利用したいと回答。企業イメージの向上やファンの獲得が期待できます。
売上強化と解約防止を支援し
ビジネス成長を後押し
TMJ
引用元:TMJ公式HP
https://www.tmj.jp/ec_support/
TMJは、オペレーターのスキル向上を目的としたアップセルとクロスセルの研修を実施しています。購入履歴や行動履歴を基にした提案により、顧客単価の向上が期待でき、EC事業者にとって売上拡大につながる支援を提供しています。
顧客の本当のニーズを引き出すために、トークスクリプトの改善を通じて顧客対応の最適化を検討。これにより、解約率の低減やサービスの価値向上の施策を行い、EC事業者と顧客の継続的な顧客関係の強化を目指します。
リコールもスムーズに対応
NTTマーケティング
アクトProCX
引用元:NTTマーケティングアクトProCX公式HP
https://www.nttactprocx.com/solution/contact-center/one-stop-assistant.html
NTTマーケティングアクトProCXは、顧客対応、物品管理、配送状況を一元管理し、リコールや返品処理をスムーズに進めます。これにより、企業が直面する複雑な返品処理の負担を軽減します。
Amazon Connectを活用し、最短半日で緊急対応窓口を構築します。チャットボットやFAQの活用により、24時間対応が可能で、顧客からの問い合わせにも迅速に対応できるサポートを提供します。
※1※2 2024年10月16日調査時点