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コンタクトセンター(コールセンター)の立ち上げ方

ここでは、コンタクトセンターにおける立ち上げまでのステップなどを解説していきます。

目次

コンタクトセンター(コールセンター)立ち上げまでのステップ

コンタクトセンターを立ち上げる際は、いくつかの段階に分けて計画を進める必要があります。プロジェクトを立ち上げ、下記流れに沿って進めていきましょう。

  1. 目標・目的を明確にする
    なぜコンタクトセンターが必要なのかなど、開設する目標や目的、KGIを明確にする
  2. コンタクトセンターのプランを設計する
    組織の体制やスタッフの管理方法、業務プロセスなどの設計・構築を進める
  3. コンタクトセンターのシステムを設計・構築する
    電話回線やPBX、IVRなど、コンタクトセンター運営に必要なシステムを設計する
  4. 教育や対応など各種マニュアルを作成する
    教育マニュアルやオペレーターの対応マニュアルなど、必要なマニュアルを作成・整備する
  5. スタッフの採用・教育を行う
    オペレーターを始め、コンタクトセンター運営に必要なスタッフの採用と教育・研修を進める
  6. コンタクトセンターを開設する
    コンタクトセンターを開き、PDCAサイクルに基づいて課題の改善に取り組む
立ち上げ時は
プロのアドバイスをもらうのも手

立ち上げ時は、現状の整理から目標(KPI)設定、システム準備や人員配置など、検討すべき項目が数多くあります。立ち上げ後の運用効果を最大化するためにも、客観的な視点を入れながら、準備を進めると良いでしょう。

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※参照元:トランスコスモス(https://www.trans-cosmos.co.jp/callcenter/)2024年2月14日時点

コンタクトセンター(コールセンター)の初期費用

コンタクトセンター立ち上げ時にかかる初期費用は、主に以下のものがあります。

コンタクトセンター立ち上げにあたっては、賃料や内装工事費用のほか、機器や什器の購入・レンタル費用がかかります。また、システム構築やスタッフ採用も費用がかかるので、予算はしっかり管理しましょう

コストの計算方法

コンタクトセンター立ち上げ時の費用は、人件費とその他の費用で分けて計算しましょう。人件費は、スタッフ採用時の時給と媒体の掲載費用を考え、1人あたりの採用費を検討する必要があります。

一方、内装工事費やシステム構築費用などは、コンタクトセンターの規模や要件によって大きく異なります。小規模なら数十万円で済みますが、大規模なコンタクトセンターは数百万円の費用がかかります。

コンタクトセンター(コールセンター)を成功させるためのポイント

コンタクトセンターを成功させたい方は、以下のポイントを意識しましょう。

コンタクトセンターを立ち上げる場合、顧客のニーズによって複数の窓口を確保しましょう。電話だけでなく、メールやSNS、チャットボットなど、複数の選択肢を提供することが望ましいといえます。

また、コンタクトセンターは先に規模を決めるのではなく、予算に応じて規模を決めることが大切です。規模ありきで計画を進めると、コストが重荷になりかねません。もし予算やリソースに余裕がない時は、アウトソーシングを活用しましょう。

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